判明した思わぬ病名と私の不妊治療

息子は幼稚園の年長生になりますが、不妊治療のおかげで授かった子どもです。

結婚して四年強、なかなか妊娠できないことに不安感ばかりが募り、思いきって産婦人科の扉を叩きました。この場合婦人科を訪ねるべきなのか非常に悩みましたが、この時はまだ自分が不妊治療を受けることになるなど想像もしていなかったんですね。

そこでの診察で、多嚢胞性卵巣症候群が判明。多嚢胞性卵巣症候群とは、卵巣の中で未熟な卵胞が重なりスムーズな排卵を妨げられる排卵障害。自覚症状がほとんどないため、こうして医療機関を訪れ初めて判明することが多いそうです。

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確かに学生時代から酷い生理痛に悩まされ、月経不順が続くことも多々ありました。しかしそれは何も私だけが悩んでいる症状ではなく、特に思春期の不安定な体には普通に起こりうることだと思っていたんですね。突然厳しい現実を突き付けられ、目の前が真っ暗になりました。でも医師いわく、「排卵さえ出来れば問題ない」とのこと。

若い女性の中には本人は気付いていないけれども実はこの症状を持っている人も意外と多いのだそう。けれどもだからといって妊娠できないというのではなく、きちんと対症療法を行うことで、ほとんどの多嚢胞性卵巣症候群の女性が赤ちゃんを授かっているというのです。

対症療法というのはこの場合、排卵誘発剤を使いきちんと卵子を育て排卵を促すこと。男性側に特に問題がなければこの方法でタイミング法を実践することにより、妊娠の確率は格段に上がります。私の場合、タイミング法を開始してから幸いにも三ヶ月という速さで妊娠することが出来ました。私は排卵誘発剤の飲み薬を使用していましたが副作用もなく、保険適応内でしたので心配していた医療費もほとんどかかりませんでしたね。

それでも医療機関を訪れなければおそらく子どもには恵まれなかったと思うので、手を尽くして下さった先生には非常に感謝しています。昨今では芸能人の方々がカミングアウトする機会も増え、徐々に認知度が高まってきた不妊治療。悩んでいる女性は思いきって医療機関を訪れてみることで、何か新しい一歩が踏み出せるのかもしれません。

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